伝い歩きも慣れてきて、よちよちと家の中で歩くようになってきたら
外で歩くのはいつから?
どんな靴がいいのか?
靴を嫌がる時はどうしたらいいの?
と考えるようになります。
今回はこういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、現在1歳の息子がいます。
息子も外でなかなか歩きませんでしたが、今ではてくてく歩いています。
こういった私が、解説していきます。
一緒にお散歩ライフを楽しみましょう
実際の外歩きはいつ頃が多いのか?
歩き始めはいつから?
一般的には、赤ちゃんは生後12か月(1歳)から15か月(1歳3ヶ月)頃にひとり歩きを始めることが多いとされています。
この時期に大部分の赤ちゃんが室内で歩き始め、その後外での歩行が増えていきます。
外での歩行はさらに少し後、生後13か月(1歳1ヶ月)から18か月(1歳半)頃に一般的に見られるようになります。
なので一人で歩けるようになって1ヶ月後ぐらいに外歩きを始める人が多いようです。
歩き始めるには個人差があるので、上記の月齢は参考までにしてください
歩き始めるステップ
赤ちゃんが1人で歩けるようになるには、以下のステップを乗り越えながら成長していきます。
- お座りができる
赤ちゃんの背中や腹筋が徐々に強くなり、支えなしで座れるようになります。これで、体のバランスを取る感覚が育ち、次の段階への準備が整います。 - ハイハイ
手と膝を使って這い回ることで、腕や足の力がぐんと付きます。この頃、赤ちゃんは初めて自分で動き回る楽しさを知ります。 - つかまり立ち
テーブルや椅子につかまって立ち上がろうとする姿が見られるようになります。ここで足の筋力とバランス感覚がさらに良くなっていきます。 - 伝い歩き
家具や壁伝いに横移動する様子が見られます。この動きで、足腰がますます丈夫になり、歩くための準備が整っていきます。 - 独り立ち
サポートなしで立つことができるようになります。自信がついてくると、初めての一歩を踏み出します。 - 歩き始める
最初はよろよろしていますが、日に日に上手になっていきます。歩けることが嬉しくて、どんどん歩き回るようになります。
初めて外で歩いた場所
では具体的にどんな場所で初めて歩いた人が多いのでしょうか。
自宅の庭
家の庭は安全で、親が常に目を配れるため、赤ちゃんの歩行練習にぴったりです。
芝生や柔らかい地面があれば、転んでもケガの心配が少なく、赤ちゃんも安心して歩けるでしょう。
公園
広々とした空間で赤ちゃんが自由に動き回れるのが魅力です。
多くの公園には芝生や砂場があり、歩き始めの赤ちゃんにも安全です。
他の子どもたちと触れ合える機会もあり、楽しみながら歩く練習ができます。
歩道や自宅の周り
慣れ親しんだ環境なので、赤ちゃんもリラックスして歩けるでしょう。
短い距離なら、赤ちゃんの体力に合わせて歩かせられるので、親も安心です。
ショッピングモールの中
空調が効いていて快適なうえ、床も平らで歩きやすいです。
ベビーカーでの移動もしやすく、親にとっても便利な場所といえるでしょう。
息子の外歩きデビューは公園で、てくてくと歩きましたが
やっぱり座ってしまいましたw
おすすめのファーストシューズ
ファーストシューズを選ぶポイント
サイズとフィット感
まず大切なのは、サイズとフィット感です。
子供の足にぴったりな靴を選んであげたいものです。
つま先の部分に少し余裕があって、靴の中で足が自然に動かせるくらいがちょうどいいです。
足の幅や甲の高さも人それぞれ違うので、試し履きして子供に「どう?」って聞いてみるのも大切ですね。
柔らかく、軽量な素材
子供の足はまだまだ発達途中。
だから、柔らかくて足に優しい素材でできた靴を選んであげると良いでしょう。
軽い靴だと、子供も歩きやすそうにします。
重たいと疲れちゃいますからね。
安定性と安全性
最後に、安全面も忘れずに。
足首をしっかり支えてくれるデザインの靴だと、転びにくくて安心です。
それから、滑りにくい底になっているものを選ぶと、公園で遊ぶ時なんかも安全ですよ。
脱ぎ履きが簡単なのも大事ですが、ちゃんと足にフィットするように、ストラップやマジックテープがついているものがおすすめです。
おすすめのベビーシューズ
[ミキハウス] ホットビスケッツ
通気性の良いポリエステルメッシュ素材で、たくさん汗をかく赤ちゃんにおすすめです。
ゆとりと丸みのあるつま先で、指の動きを妨げることなく指を使って地面をつかむように歩けるようにしています。
大きく固めのかかと部分で、傾きやすい赤ちゃんの足をまっすぐ支え、 シューズとの一体感を高めて歩行を安定させます。
つま先が少しあがっているので、歩き始めの赤ちゃんがつまずきにくいです。
甲はマジックテープなので大きくベルトが開き、履かせやすくなっています。
[コンバース] スニーカー ミニ RS 2 ベビー
不安定なベビーの足元をやさしくサポートするスニーカー。
裸足感覚を体感できる薄めのアウトソール設計で健やかな足の成長を促進します。
しっかり開くワンベルトタイプ、踵ループ付きで履かせやすいデザインです。
アッパーとインナーには通気性の良いメッシュ素材、カウンター部分にはポイントでリフレクターを使用しています。
[イフミー] ファーストシューズ 20-3800 キッズ
足裏に感覚が伝わりやすい薄底タイプシューズです。
大きく開くベルト・ベロ構造になっているので、履かせたり脱がせたりが楽です。
先端の2箇所のくぼみで、足指を曲げ伸ばしやすくし、自然と土踏まずを鍛えられる効果があります。
脱ぎ履きしやすいように、かかと部分を引っ張れるように外側にストラップが付いています。
マジックテープタイプは履くのも脱ぐのも楽ちんなのでおすすめです
靴を嫌がっても問題ない理由
誰でも初めての靴は嫌がる?
結論として最初に靴を履くのを嫌がっても問題ありません。
なぜなら、今まで裸足だったのに初めて何かがまとわりつくので、嫌がるのは当然だからです。
初めてのことで違和感を感じているのだと考えられます。
それ以外にも、もしかすると靴の大きさが合っていないのかもしれません。
なかなか歩かない息子
息子も最初のうちは泣きはしませんでしたが、なかなか歩こうとしませんでした。
家の中で靴を履いたまま床に座ってじっとしていました。立つこともできませんでした。
しかし家の中で何度か履かせているうちに慣れてきました。
慣れてくるとまずは立ちます。
それから恐る恐る一歩ずつ歩いていきました。
するとすたすたと歩くようになりました。
個人差があるのでは?
ここまで読んだ方の中には
「それは個人差があるのでは?」
と考える人もいると思います。
しかし問題ありません。
練習をすれは必ず歩けるようになります。
外で上手に歩くには時間がかかります。
スタスタと歩けるようになるには個人差もあると思います。
はじめのうちは嫌がりますが、何度も練習するうちに歩けるようになります。
以上が外歩きデビューのポイントでした。
靴に慣れて一緒に楽しくお外を歩きましょう。
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